衆院選に向けた野党再編の行方
永田町では野党の離合集散が進む
みんなの党の解党決定から一夜、
山内康一衆議院議員と中島克仁衆議院議員が民主党本部を訪れ入党を申し入れた。
山内康一衆議院議員は埼玉県内の民主党の空白区から立候補する予定だ。
中島克仁衆議院議員は山梨県内の民主党 空白区から立候補予定
受け入れる民主党としても渡りに船という恰好だ。
野党の民主党だが0増5減で小選挙区295のうち候補者を擁立できるのは130ほどと半分にも届かない現状がある。
民主党はさらに維新の党など野党各党との選挙区での候補者調整など与党に対抗するため野党連携を急ぐ考えです。
生活の党の小沢一郎代表は「野党が協力して統一戦線を組んで候補者を出さなくては選挙戦に勝つことはできない」と話した。
非自民勢力の受け皿として新党結成も模索していたが叶わず。
党所属の国会議員を生き残らせるため、側近議員に対し民主党に移るように促している。
生活の党からは1人か2人が民主党の空白区から出馬するとみられる。
一方で民主党の
田中眞紀子(元外務大臣)は出馬しない意向を示した、田中氏は選挙区の情勢が芳しくない為、比例名簿の1位にするよう求めたが執行部が認めず、田中氏は海江田代表に「状況を鑑みて立候補は難しい」と伝えた。
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