安倍首相 解散の大義と争点は？

昨日の会見はおよそ27分間の会見でした。

自民党幹部Aは
今日の総理の会見で選挙の行方も8割方決まる

自民党幹部Bは
今回の勝敗は総理の会見いかんにかかっている

と言っていました。

解散予告会見はあまり今までなかったように思います。
気迫は感じましたが、国民の納得感が得られたかっていうと
まだ、なぜ解散するのか得られてないように思います。
解散にかける意気込みは党内には伝わったでしょうね。
会見を通して私が後4年間、アベノミクスという政策を推進し総理をやることにどう思いますか？
という話に聞こえました。

会見で決定事項は

・消費税増税は延期(2017年4月に増税)
・21日(金)に衆議院を解散
・衆議院選挙の公示12月2日(火)
・衆議院選挙の投開票12月14日(日)

会見3つのポイント

■景気条項は？
景気条項を外して2017年4月には確実に消費税を10%に上げる

■軽減税率に触れるのか？
軽減税率導入に向けて自・公両党間でしっかり検討していきたい

■定数削減について語るか？
会見では語らず

ただ、昨日の安倍首相が生出演したNEWS23で景気条項についてはリーマンショックみたいな事があったら、それはまた別ですよと話していました。
という事は確定ではない。

解散の大義について安倍首相は「税制において、おおきな変更を行う以上は国民に信を問うべきである」と述べた。